地方での採用活動において、「応募が来ない」「ミスマッチが多発する」「条件面だけで比較される」という壁にぶつかる企業は少なくありません。
このような状況の中、群馬県前橋市にある株式会社創美社様は、クライアントとカメラマンをつなぐネットワーク事業の人材を、Chokusaiの活用からわずか2週間で採用が決定しました。
本記事では、採用を担当されたBB事業部 責任者の深澤様に、その判断の背景と実施した施策、成果を伺いました。
株式会社創美社コーポレートサイト:https://sobisya.jp/
1961年(昭和36年)創業(設立1973年4月)の群馬県前橋市を拠点とする総合広告代理店。前橋市古市町の自社スタジオで、社員カメラマン・スタイリストがカタログ用・Web用の商品撮影を手がける。独自の全国クリエイターネットワーク「CAPANET Works」で、全国のクリエイターと連携し撮影・取材をワンストップで一括受注・展開する。今回はその事業部での進行管理職を採用。
課題
・求人媒体(群馬県のナビサイトや大手媒体)に掲載しても正社員の応募がほとんど集まらず、面接設定してもドタキャンや無連絡が多発していた
・仕事内容を説明すると「電話・メール対応・デスクワーク」に集約されるため事務志向の人材ばかりが集まり、本当に必要な「対人コミュニケーション型」の人材とアンマッチが生じていた
・人材紹介も利用したが、都内中心で群馬に縁のない候補者が多いうえ、エージェント経由の連絡ラリーに時間がかかり、効率の悪さに疲弊していた
施策
・「自社の良さ」を、スタッフ取材を通じて第三者(Chokusaiコンサルタント)の立場で言語化
・その言語化をコンセプトに、Chokusaiが過去のデータと実績に基づいた求人バナーを制作。
・「ストレートで伝わる」求人バナーを、Chokusai経由でSNSの候補者に発信。
成果
・配信開始からわずか1週間で5件の応募が集まり、2週間目には正社員1名の採用が完了
・応募のうち約6割が面接につながり、面接設定後のドタキャンはゼロ
・求めていた人物像からの応募があり、すぐに内定に至った
目次
課題:応募が来る人材と欲しい人材でアンマッチが起きていた
深澤様
地元のナビサイトや大手ナビサイトなど、ごく一般的な求人媒体を使っていました。
私たちの部署はクライアントとカメラマンをつなぐ橋渡し役で、仕事内容を簡単に説明すると「日常的な電話対応・メール対応」にどうしても集約されてしまうんです。
そうすると、集まってくるのは事務やデスクワークが得意な人ばかりで。でも実際にこの仕事で必要なのは、会ったことのない相手と電話やメールでコミュニケーションを取れる人、言葉の行間を読める、いわばインサイドセールス的な動きができる人なんです。募集要項と、応募してくれる求職者の志向が、その時点でアンマッチだったんですよ。
深澤様 本当に厳しかったです。正社員は応募自体がほとんど来ない状態でした。さらに、面接日を設定しても来ない、当日のドタキャンも本当に多かった。断りの連絡すらくれない方も珍しくなくて。売り手市場なのもあって、こちらが選ばれる立場になっていました。
—— 人材紹介も試されたと伺いました。
深澤様
はい、人材紹介も活用しました。ただ、登録者は都内の人が多くて地元の人がいない。「群馬も希望地に入っています」となっていても、会ってみたら群馬に縁もゆかりもなかったり、とりあえず勤務地の希望に入れていただけだったりと、そこでもミスマッチが続いていました。
しかも、やっとの思いで候補者とつながっても、やり取りはすべてエージェントを介するんですよね。こちらの質問を伝えて、返ってくるのを待って、また返す。そのラリーに非常に時間がかかる。効率も悪くて、正直かなり疲弊していました。
施策:第三者視点による自社の魅力の言語化
深澤様
いろいろやった結果、もう限界だなと感じていたところで、たまたまウェブセミナーでChokusaiを知ったんです。「そんなやり方があるのか」と。
Chokusaiでアプローチするのは、エージェントに登録して「どこかいい会社が自分を見つけて入れてくれ」という人ではなく、「どこかいいところがあれば転職したい」と思っている潜在的な層。SNS上の求人バナーで意図的にその潜在層を狙って表示させる手法に、可能性を感じました。
深澤様
まず、BB事業部で活躍している当社メンバーを細かく取材してもらったんです。すると、群馬県でこの規模でこの事業をやっている会社は珍しいみたいで。そこに競合がないことに気づいたんですよね。
自分たちで自社の良さを言語化するのが、実は一番難しい。それを第三者の立場で見つけて、コンセプトに落とし込んでもらえたのが非常に良かったです。
深澤様 はい。出来上がったバナーも、変に広告的ではなく、ストレートで、伝わることがちゃんと伝わる仕上がりで。自分たちだけだと「これ本当にいいの?」と不安になる部分を、Chokusaiは過去のデータや実績をもとに「これでいきましょう」と背中を押してもらえたのも大きかったですね。
成果:配信から1週間で5名応募、2週間目で採用決定
深澤様
今まで何をやっても全然反応がなかったのに、Chokusaiをはじめて1週間で5件の応募が来て。正直「うわっ」と衝撃でした。
応募者もちゃんと群馬の方だったので、「また何日に会えますか」という調整がすぐできて、短いスパンで3回くらい面接ができた。電話ですぐ連絡が取れて、リアルタイムで相手と歩調を合わせられる。エージェントを挟んでいたら、このスピードでは動けなかったと思います。
深澤様
そうなんです。2週間目には「いったん配信を止めてください」とお願いしました。これ以上来ても、こちらがお断りするだけになってしまうので。
応募のうち6割くらいが面接につながって、来てくれた方のドタキャンもゼロ。「会社の話を聞いてみたい」という前のめりな方が、自分から足を運んでくれる。今までとはまったく違いました。
深澤様 まさに募集を出すときに思い描いていた、人とのコミュニケーションを経験的にできる人物像に重なる方でした。その方は前職が結婚式関連のお仕事で。実は僕もそうだったんですよ。まさに求めていた人物像の方だったので、驚きました。
※ご相談・お見積りは無料で承ります。平日ですと最短当日にご対応が可能です。
展望:求人を出せばすぐ応募が来る。自社採用サイトの導線づくりへ
深澤様 今後は、Chokusaiから直接誘導される自社の採用サイトを強化したいですね。エントリーボタンの改善などアドバイスはもらったんですが、本格的にはコンセプトからページを作る必要があるなと感じていて。いつでも自社の採用サイトから直接応募ができる状態を目指したいです。
—— 同じ群馬県で採用に悩む企業へ、メッセージをお願いします。
深澤様
多くの会社さんが「応募が来ない」「ミスマッチが多い」と同じ悩みを抱えていると思います。つい「条件面の戦いだ」と考えがちなんですけど、今回やってみて、そうじゃないと気づきました。「この会社で自分らしく働けそうだ」という内面のマッチングの部分に、ちゃんと反応があるんですよ。
そこを第三者の視点から言語化し、候補者に届ける必要があると思います。うちは何百人も採る会社じゃない。だからこそ、マッチングする人が手を挙げてくれさえすればよくて、そうでない人にたくさん応募されても仕方がない。少数精鋭で、本当に合う一人を採りたい企業にこそ、有効な採用方法だと思います。
※ご相談・お見積りは無料で承ります。平日ですと最短当日にご対応が可能です。
編集後記:第三者目線で発見した魅力
深澤様のお話で強く印象に残ったのは、「条件面の戦いだと思っていたが、そうではなかった」という気づきでした。地方採用の悩みは、つい待遇や知名度の勝負に見えてしまいます。けれど本当に必要だったのは、自社の魅力を第三者の視点で言語化し、それに共感してくれる潜在層へまっすぐ届けることでした。 創美社様の強みは、自社にいると「当たり前」に見えてしまう部分にこそありました。私たちが取材を通じて見つけたその価値を、過去のデータと実績をもとにコンセプトへ落とし込み、「これでいきましょう」と背中を押させていただけたことが、配信から2週間という成果につながったのだと感じています。 今後は、求人バナーから直接つながる自社採用サイトの導線づくりが次のテーマです。「いつでも自社サイトから応募ができる状態」を目指す創美社様の挑戦に、私たちもこれからも伴走してまいります。
※ご相談・お見積りは無料で承ります。平日ですと最短当日にご対応が可能です。
1ヶ月で140件の応募獲得。
群馬の広告代理店が、求人媒体・人材紹介を辞めて「開始から2週間」で採用決定できた直接採用術。
点ではなく線で繋ぐ。マーケティング視点での採用設計~自社のアイデンティティを言語化し、求める学生に深く刺さる「採用サイト」を共創~
「楽しいを本気でやる」──組織拡大で薄れた“自社らしさ”を取り戻す。WOW WORKSがCOREKARAと共に挑む、コンセプト起点の採用改革。
「求人倍率5倍」港湾荷役の採用激戦区で、採用サイトからの直接応募が2件から24件へ。鹿児島県の物流企業が20代採用に成功した直接採用とは。