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導入事例

「求人倍率5倍」港湾荷役の採用激戦区で、採用サイトからの直接応募が2件から24件へ。鹿児島県の物流企業が20代採用に成功した直接採用とは。

鹿児島荷役海陸運輸株式会社 様

「求人倍率5倍」港湾荷役の採用激戦区で、採用サイトからの直接応募が2件から24件へ。鹿児島県の物流企業が20代採用に成功した直接採用とは。

SNSで直接アプローチできるのはかなり魅力。若手はやはりそこを見ているなと実感しています。しっかりとコストをかけて情報発信することが、次の世代を採用する一番の近道だと思います。

「将来性があり、安定している仕事なのに魅力が伝わらない」

港湾荷役作業員の有効求人倍率は約5倍。全業種平均の2倍と比べても、求職者1人に対して5社が競い合う超売り手市場です。そのような採用激戦の中で、鹿児島荷役海陸運輸株式会社(以下、鹿児島荷役様)は長年「若手からの応募が来ない」という課題を抱えていました。

そこで、求人媒体への掲載を主体とした採用から、SNSで認知を広げ自社採用サイトからの直接応募を募る採用へと転換。採用サイト経由の応募は年2件から24件と約12倍に増加し、港湾作業員部署の20代~30代の割合は約半数にまで達しました。

今回は、採用課題解決のきっかけとなった、「Chokusai(チョク採)」(以下Chokusai)の導入について、総務部の福留様にお話を伺いました。

鹿児島荷役海陸運輸株式会社

昭和32年の創業以来、鹿児島を拠点に港運・海運・陸運の3事業を一社で担う、業界では珍しい総合物流企業です。大阪・福岡・沖縄・奄美・種子島・屋久島をカバーする広域ネットワークを持ち、離島や沖縄の生活を支える生活物資から、飼料原料の荷揚げまで幅広い貨物を取り扱っています。

課題:歴史と実績はあっても、若手には「見えていない」もどかしさ

インタビュー風景

以前は応募数も多かったといいます。しかし時代とともに状況は変わり、求人を出しても応募が集まらない日々が続くようになりました。特に課題だったのは若手層からの応募の少なさです。

背景には、業界全体が抱えるイメージ問題があります。国土交通省が2020年度に実施した「港湾労働者不足に関する実態調査」では、港湾の現場への就職が忌避される理由として最も多く挙げられたのが「労働環境(暑さ・寒さ等が厳しい)」であり、次いで「土日祝日勤務」「魅力的な職種と思われていない」と続きます。
このようなイメージが根強く、資格取得支援や安定した待遇など実際の魅力が届かないという課題が業界全体を覆っていました。

-Chokusaiを導入される前、採用活動にどのような課題を感じていらっしゃいましたか?

福留様:会社の認知度が薄かったんじゃないかなと思います。歴史があるわりには、若い人にはそんなに名前が知れてないかなと。大手求人への媒体やハローワークでは競合求人にどうしても埋もれてしまう。若手の認知度向上のためにテレビCMや広告なんかもやりましたが、そこまでの成果にはつながっていませんでした。
魅力はある、でも伝わらない。それが導入前の大きな課題でした。

-鹿児島荷役を成長させていくうえで、どのような人材を求めていましたか?

福留様:港での作業は安全行動への理解やチームでの連携が不可欠です。会社としても意見を言いやすい環境や柔軟な提案が通る風土があり、従業員が安心して長く働ける環境が整っています。そのようなカルチャーに共感してくれる、協調性があり、コミュニケーションが積極的に取れる人材を採用したいと考えていました。

施策:伝えたかった魅力を届けるためのアプローチ

作業風景

求人媒体では表現しきれていなかった働きがいや職場の魅力を、もっと若手に直接知ってもらいたい。それがChokusaiを選んだ理由でした。SNSでの求人配信を起点に、採用サイトへの流入データを確認し、サイトの導線修正を行うなど、月次の振り返りで発信内容を磨いていきました。

-SNSで求人情報を発信する際にこだわった部分はありますか?

福留様:大手媒体ではあまり伝えることができなかった働きやすさの魅力を全面に出したいと相談しました。未経験歓迎や年収の表記のところだったり。資格取得の費用も全部会社が出すんですが、そういうのをちゃんと前面に出せたのは良かったと思います。

SNSの求人配信イメージ

【図:SNSでの求人配信イメージ】

-採用サイトの改修はどのように進めましたか?

福留様:これからの山道さんや齋藤さんからのご提案をベースに、採用ページの改修も実施しました。より応募が来やすい導線への改善をメインに進めましたね。情報発信の面だけではなく総合的にご提案いただけるのはありがたいです。

-山道や齋藤の対応はいかがでしょうか?

福留様:毎月の振り返りミーティングで、求人配信エリアの調整、募集職種ごとのターゲティング、クリエイティブの改善など、データに基づいた提案をもらえるのはもちろん、情報発信の方向性や結果共有、サイトの導線に関するアドバイスまで継続的にもらえるのが心強いです。

月次レポートの一部

【図:月次レポートの一部】

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成果:応募数の劇的増加と若手人材の採用

インタビュー風景2

採用サイトからの応募が年間2件から24件まで増加し、そこから4名の採用に成功。さらに、他媒体から採用した3名はSNSで求人を見てから媒体で応募したとの声もありました。この数値は面接時のヒアリングで初めて判明するパターンが多く、直接の数値には現れませんが、若手へのリーチという観点では確実に機能していた証拠です。

-実際に採用につながった候補者の中で、印象的な方はいましたか?

福留様:「未経験でも資格を取得してステップアップしたい」という方や「今持っている資格をさらに活かしたい」、「家族のためにより安定しながら給料を上げたい」という、前向きなマインドを持った応募者が増えました。SNSで発信していた内容がしっかり候補者の方に伝わっていると感じました。

-組織全体への影響はいかがでしたか?

福留様:港湾作業員の部署は約半数が20代~30代の若手社員になりました。業界の高齢化課題に対し、有効な施策となっていると実感しています。



展望:「伝える」ことが、次世代への投資になる

集合写真
-今後、Chokusaiをどのように活用していきたいですか?

福留様:今後はChokusaiをはじめとする複数の手法を職種やエリアの特性に応じて使い分けていきたいと思っています。SNSで直接アプローチできるのはかなり魅力的で、若い人はやはりそこを見ていると思うので、情報発信は続けていきたいです。

-港湾・物流業界で採用に悩む企業様へ、メッセージをお願いします。 インタビュー風景3

福留様:しっかりとコストをかけて、採用に臨むべきだと思います。パートナー企業とよく話し合いながら、採用ページや求人バナーを作り込んでいく。そして働いてくれている社員にきちんと還元する。そういうことを正直に発信できる会社であることが、一番大事なんじゃないかなと。

-新たな手法への投資は判断が難しいと思いますが、どのように意思決定を進めましたか?

福留様:会社全体で納得して進めました。初期投資は確かにかかりますが、従来の手法では採れない若手人材からの応募が来るだろうと期待を感じていました。そして期待通り成果にも表れているので、継続して利用しています。



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まとめ:求人媒体への依存から、「届ける採用」への本質的な転換

まとめ

直接採用の導入によって鹿児島荷役様が実現したのは、単なる採用数の増加ではありません。「5社が1人を奪い合う」港湾荷役の採用激戦市場において、求人媒体への掲載に頼る採用から、SNSで若手層への認知を広げ応募母集団を形成する採用への本質的な転換です。

ここまでの成果を出すことができたのは、鹿児島荷役様の柔軟な対応力があったからこそ、施策が機能したと感じています。

港湾・物流業界の採用難は、今後も続きます。しかし、まだ届いていない人がいる限り、打つ手はあります。Chokusaiは、その一手を一緒に考え続ける存在でありたいと思っています。



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